1月21日(月)に第8回「宮城こどもかんごnet」を開催いたしました。
第8回は、緩和ケア② 難しい場面でのコミュニケーションという内容で23名の方に参加いただきました。
今回は、「子ども達や家族に真実を伝えること」のメリットやデメリットについてと実際の事例を通してうまく伝えるための方法を「SPIKES」を使って考えてみることについてグループディスカッションをしました。
当日は、多くの施設の方とディスカッションをすることができました。
現実的には、まだまだ子ども達に真実を伝えることが現場では難しい状況があるということがわかりました。
<いかにして、親と医療者が子どもに真実を伝えるか>
看護師という子ども達と一番近くで関わる存在として、子ども達の思いを尊重して、伝えていくことができたらいいなと思いました。
そして、『子ども達に真実を伝えること』が基本となることを目指せれば理想だと、事務局をはじめ参加者全員が感じました。
ご参加いただいた方、現状を報告してくださった方、事例を話くださった方、ありがとうございました。
次回宮城こどもかんごnetは、3月11日(月)に「震災関連(タイトル未定)」で開催いたします。
当日は、それぞれの施設の方が震災時にどのような状況だったかなど、報告できる会にしようと考えています。
次回もたくさんの方々にお会いできることを楽しみにしております。
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