宮城こどもかんごnet.

子どものために手をつなごう

第52回宮城こどもかんごnet.「がんの親をもつ子どもの支援」をオンライン開催いたしました。

on 2021年3月11日

第52回目の宮城こどもかんごnet.は、東北大学/東北大学病院の小児専門看護師である菅原明子先生と、東北大学病院のがん看護専門看護師の杉山育子先生を講師にお迎えして、沢山の方に申し込みと参加をして頂き、開催することができました。

菅原明子先生は、小児看護の視点から、親ががんになった時に子ども達がどのように感じるのか、どのようなサポートをしていくと良いかについて、とてもわかりやすく説明をして下さいました。
杉山育子先生は、がん看護専門看護師として実際に関わったケースをベースとして、より実践的な看護の視点や介入方法について講演をして下さいました。

これまで、がんの親をもつ子どもの看護について難しいと感じたことがある方、これからそのような子ども達や家族と関わっていく可能性がある方々にとって、今後の看護に生かせる有意義な講演となりました。先生方、ありがとうございました。看護の内容が多様化していく中で、成人領域と小児領域とが連携して、家族と子ども達にとってより良いケアが提供できるとよいなと感じました。

また、今回終了後のアンケートや参加証発行へのアクセスについてトラブルがあり、多くの方にご迷惑をおかけいたしました。大変申し訳ありませんでした。今後はトラブルのないよう努めて参ります。

今年度のかんごnet.の開催は全てオンラインとなりましたが、多くの方に参加していただくことができました。多くの方々とさまざまな看護について学びを共有することができ、スタッフ一同、大変嬉しく思っています。

次回は2021年5月10日(月)に開催予定です。
次回、そして次年度も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


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