宮城こどもかんごnet.

子どものために手をつなごう

第46回宮城こどもかんごnet.を開催しました。テーマは「小児期から病気や障害をもち療養する子どもの就労」でした。


今回は、東北大学大学院小児看護学分野博士後期課程において、慢性疾患をもつ子どもの就労について研究をされている林原健治さんに講演をしていただきました。  

講演では、慢性疾患をもつ子どもの就労に関する現状や課題について、事例を交えながらお話しいただきました。慢性疾患をもつ子どもたちには、早い段階から将来の就労や自立にむけた支援を行っていくことが必要なのではないかと再認識することができました。

この度は、ご参加いただきありがとうございました。

次回の宮城こどもかんごnet.のお知らせです。

日時は9月9日(月曜日)18:30~20:00、テーマは「救命センターに搬送される子どもたち」です。

皆様にお会いできることを楽しみにしています

宮城こどもかんごnet.事務局一同


第46回宮城こどもかんごnet.「小児期から病気や障害をもち療養する子どもの就労」を開催します


爽やかな五月の風が緑の中を吹きわたるこの頃、皆さまはいかがお過ごしですか?

第46回宮城こどもかんごnet.は「小児期から病気や障害をもち療養する子どもの就労」がテーマです。

ご存知のとおり、小児医療の進歩にともない慢性疾患をもつ子どもの長期的フォローアップが重要となっています。
その中でも「就労」は経済的な自立に向けて、また社会的発達の促進においても重要なライフ・イベントです。
これまでの調査結果から、就労の際には様々な課題があることがわかっています。
慢性疾患をもつ子どもの一人ひとりが自分に合った就労を実現できるように、
わたしたちがどのような関わりや支援を行っていけばよいか、ぜひご一緒に考えてみませんか?

夏のキャンパスにて、皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
お申し込みはこちらから→info@miyagi-chn.net

宮城こどもかんごnet.事務局一同




第45回宮城こどもかんごnet.「医療的ケア児の親のグリーフ」を開催しました。


この日は、講師として宮城県立こども病院 看護師 橘ゆりさんをお迎えしお話ししていただきました。

看護師、助産師、CLS、こども療養支援士、相談員、学生と様々な職種のたくさんの方々にお集まりいただきました。 所属する部署も病院から訪問看護ステーション、病院相談室、相談支援事業所と様々。。。。

予想を超える申し込みであり、「親のグリーフ」に関して、         そして、そのケアに対しての関心の高さがうかがえました。

橘さんが行われた研究より、お父さんお母さんの生の声をたくさん聴かせていただき、参加者みんなで受け止めました。

いろいろな気持ちが次から次へと湧いてくる、時には揺さぶられるような感覚で聞かせていただきました。

また、それらお父さんお母さんの声を受けて、参加者みんなで日ごろのケアについて、ご両親とのつながりについてディスカッションし考えることができました。

橘さんをはじめ参加された方々、ありがとうございました。

さて次回、宮城こどもかんごnet.は、

7月8日(月)「小児期から病気や障害をもち療養する子どもの就労」です。

たくさんの皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

宮城こどもかんごnet.事務局一同


【会場変更のお知らせ】2019年5月13日(月) 第45回宮城こどもかんごnet.「医療的ケア児の親のグリーフ」


2019年5月13日(月)開催の宮城こどもかんごnet.は下記の通り会場を変更いたしております。

お気をつけてお越しください。

【会場】 医学部6号館 (保健学科A棟ではありません。会場のご案内ページの下側をご参照ください。)


第45回宮城こどもかんごnet.「医療的ケア児の親のグリーフ」を開催します。


だんだん春の訪れを感じる気候となってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、第45回宮城こどもかんごnet.「医療的ケア児の親のグリーフ」開催のお知らせです。

今回のテーマは「親のグリーフ」です。

「グリーフGrief」は、直訳すると「かなしみなげくこと」「悲嘆」とされています。

この気持ちは大切な人、ものなどを「失う」「喪失」することで生じる、その人なりの体や心の自然な感情、反応、状態、プロセスの一つです。

今回は、子どもの看取りや死別を体験したお父さん、お母さん、ご家族の「グリーフ」に焦点を当て、基本的な知識から私たちに何ができるのかまで、皆さんと一緒に考えたいと思っています。

もう一つのテーマとして「医療的ケアを必要とする子どもの親」があります。 

ここ数年で急速に注目を浴びている一方で、課題も多く見えてきています。

今回の講師である、宮城県立こども病院 橘ゆりさんは、「医療的ケアを必要とする子どもの親のグリーフとそのケア」についてご研究されています。

医療的ケアを必要とするお子さんのお父さん、お母さん、ご家族はどのような思いで在宅生活を過ごし、看取りや死別を経験し、今どう過ごしているのか・・・私たちはどんな時に、どうかかわればよいのでしょうか・・・

橘さんの行われた研究成果を交えながらお話しいただきます。

そして、皆さんのご経験を一緒に考え、明日へのケアにつなげられたらと考えています。

では、たくさんのご参加を心よりお待ちしております!!

お申し込みはこちらから→info@miyagi-chn.net