宮城こどもかんごnet.

子どものために手をつなごう

第55回宮城こどもかんごnet.「みんなで考えよう 成人移行期支援」をオンライン開催いたします



立春を過ぎ、残暑もようやく衰えを見せる頃となりました。

第55回宮城こどもかんごnet.は「みんなで考えよう 成人移行期支援」をテーマに開催します。

医療の進歩により、子どものときに発症した慢性疾患を抱えて大人になる患者さんも多くなってきています。今までご家族に見守られ成長してきた子どもたちはやがて「自立」のときを迎えます。

今回は、自分自身の病気を正しく理解し、向き合い、周りの人たちとコミュニケーションを取りながら、病気とともに歩む「自立」に向けた支援について皆さまと一緒に考えていただけるような内容となっています。

開催概要は以下の通りです。

日時:2021年9月13日(月)18:30から20:00

講師:橘 ゆり先生(宮城県立こども病院 小児看護専門看護師)

参加費:無料

申込方法:下記チラシに記載のQRコード、またはこちらからお申込みください。

※申込締切り:9月8日(水)

※Zoomの接続先URLは、研修の前週頃にお申し込みいただきましたメールアドレスにご案内いたします。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。


第50回宮城こどもかんごnet.「子育て支援としての小児在宅医療 – 往診医の仕事を覗いてみよう – 」をオンライン開催いたします



秋の声が聞こえる美しい季節が到来しました。

皆さまにおかれましては新型コロナウイルスの様々な影響により、大変な状況が続いているかと思います。

前回から、オンラインミーテングシステムZOOMを使用して研修会を再開いたしました。前回の参加人数は過去最大で、アンケート結果からもオンラインであっても研修会開催へのニーズは高いと感じました。これまでのように皆さまと直接お会いすることが難しい状況ではありますが、こうした中でも新たな気づきや学びを共有する機会は大きな意義があると改めて感じました。

今回のテーマは 「小児在宅診療」 です。医療的ケアを受ける子どもたちが増えている背景もあり、往診のニーズは高まっています。田中先生は往診クリニックで多くの子どもたち、ご家族のサポートを日々行っていらっしゃいます。是非一緒に、田中先生の往診の仕事現場を覗いてみませんか?詳細は以下をご参照ください。

テーマ:「子育て支援としての小児在宅医療 – 往診医の仕事を覗いてみよう -」

講師:田中 総一郎先生 (あおぞら診療所ほっこり仙台 医師)

日時:2020年11月9日(月)18時30分から20時00分(質疑応答時間を含む)

開催方法:オンラインミーテングシステムZOOM(定員300名)

※お申し込みは11月6日(金)までとなっております

※お申込み方法は添付しましたご案内にありますQRコードまたはこちらからお申込み下さい。

※ZOOMの接続先URLは研修の前週ごろにお申込みいただいたメールアドレスにご案内いたします。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。


第47回宮城こどもかんごnet.「救命センターに搬送される子どもたち」を開催します。



 
梅雨明けとともに酷暑が到来しましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。


第47回宮城こどもかんごnet.「救命センターに搬送される子どもたち」開催のお知らせです。  

地域で生活していた子供たちは、救命センターに搬送され、急性期治療を乗り越え、治療を終えてまた地域に帰ります。子どもたちの中にはその後フォローを要する子どももいたり、これからのケアの課題が多く見えてきます。救命センターでの様子を知ることは、これからの病棟でのケアや地域でのケアに活かせると考え企画しました。 

今回の講師である、井上昌子さん、松井憲子さんは、東北大学病院で急性重症患者看護専門看護師としてご活躍されています。
救命センターでの子どもたちの治療やケアの実際を事例を交えてお話しいただきます。急性重症患者看護のプロフェッショナルのお話が聞けますので、皆さま奮ってご参加ください。 

皆さんのご経験を一緒に考え、子供たちの未来のために明日へのケアにつなげられたらと考えています。 

郵送ですでにお知らせをお受け取りの皆さま、開催場所が変更になりました。 
医学部6号館 講堂での開催となります。お間違えないようご注意ください。

では、たくさんのご参加を心よりお待ちしております!! 

お申し込みはこちらから→info@miyagi-chn.net 



第46回宮城こどもかんごnet.「小児期から病気や障害をもち療養する子どもの就労」を開催します



爽やかな五月の風が緑の中を吹きわたるこの頃、皆さまはいかがお過ごしですか?

第46回宮城こどもかんごnet.は「小児期から病気や障害をもち療養する子どもの就労」がテーマです。

ご存知のとおり、小児医療の進歩にともない慢性疾患をもつ子どもの長期的フォローアップが重要となっています。
その中でも「就労」は経済的な自立に向けて、また社会的発達の促進においても重要なライフ・イベントです。
これまでの調査結果から、就労の際には様々な課題があることがわかっています。
慢性疾患をもつ子どもの一人ひとりが自分に合った就労を実現できるように、
わたしたちがどのような関わりや支援を行っていけばよいか、ぜひご一緒に考えてみませんか?

夏のキャンパスにて、皆さまのご参加を心よりお待ちしています。
お申し込みはこちらから→info@miyagi-chn.net

宮城こどもかんごnet.事務局一同




第45回宮城こどもかんごnet.「医療的ケア児の親のグリーフ」を開催します。



だんだん春の訪れを感じる気候となってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、第45回宮城こどもかんごnet.「医療的ケア児の親のグリーフ」開催のお知らせです。

今回のテーマは「親のグリーフ」です。

「グリーフGrief」は、直訳すると「かなしみなげくこと」「悲嘆」とされています。

この気持ちは大切な人、ものなどを「失う」「喪失」することで生じる、その人なりの体や心の自然な感情、反応、状態、プロセスの一つです。

今回は、子どもの看取りや死別を体験したお父さん、お母さん、ご家族の「グリーフ」に焦点を当て、基本的な知識から私たちに何ができるのかまで、皆さんと一緒に考えたいと思っています。

もう一つのテーマとして「医療的ケアを必要とする子どもの親」があります。 

ここ数年で急速に注目を浴びている一方で、課題も多く見えてきています。

今回の講師である、宮城県立こども病院 橘ゆりさんは、「医療的ケアを必要とする子どもの親のグリーフとそのケア」についてご研究されています。

医療的ケアを必要とするお子さんのお父さん、お母さん、ご家族はどのような思いで在宅生活を過ごし、看取りや死別を経験し、今どう過ごしているのか・・・私たちはどんな時に、どうかかわればよいのでしょうか・・・

橘さんの行われた研究成果を交えながらお話しいただきます。

そして、皆さんのご経験を一緒に考え、明日へのケアにつなげられたらと考えています。

では、たくさんのご参加を心よりお待ちしております!!

お申し込みはこちらから→info@miyagi-chn.net