宮城こどもかんごnet.

子どものために手をつなごう

第47回宮城こどもかんごnet.「救命センターに搬送された子どもたち」が開催されました



9月9日救急の日に、東北大学病院 急性重症患者看護専門看護師の井上昌子さん、松井憲子さんを講師にお迎えしお話ししていただきました。

看護学生さんの参加をはじめとする看護師、助産師、CLS、相談員と様々な職種のたくさんの方々にお集まりいただきました。 高度救命センターに搬送された子どもたちは決して多くありませんでしたが、熱傷、交通外傷、自殺等、重症な患児ばかりで、事例を通して患児の経過から必要となってくる様々なケアを考えさせられました。

講師の井上さん、松井さん、そして参加された方々、ありがとうございました。

さて次回、11月11日(月)ポッキー・プリッツの日に開催される第48回宮城こどもかんごnet.は、「子育て支援としての小児在宅医療―往診医の仕事を覗いてみようー」です。あおぞら診療所ほっこり仙台の田中総一郎先生を講師にお迎えし、先生の仕事を通してこどもの在宅医療について学んでいきましょう。

たくさんの皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

宮城こどもかんごnet.事務局一同


第46回宮城こどもかんごnet.を開催しました。テーマは「小児期から病気や障害をもち療養する子どもの就労」でした。



今回は、東北大学大学院小児看護学分野博士後期課程において、慢性疾患をもつ子どもの就労について研究をされている林原健治さんに講演をしていただきました。  

講演では、慢性疾患をもつ子どもの就労に関する現状や課題について、事例を交えながらお話しいただきました。慢性疾患をもつ子どもたちには、早い段階から将来の就労や自立にむけた支援を行っていくことが必要なのではないかと再認識することができました。

この度は、ご参加いただきありがとうございました。

次回の宮城こどもかんごnet.のお知らせです。

日時は9月9日(月曜日)18:30~20:00、テーマは「救命センターに搬送される子どもたち」です。

皆様にお会いできることを楽しみにしています

宮城こどもかんごnet.事務局一同


第45回宮城こどもかんごnet.「医療的ケア児の親のグリーフ」を開催しました。



この日は、講師として宮城県立こども病院 看護師 橘ゆりさんをお迎えしお話ししていただきました。

看護師、助産師、CLS、こども療養支援士、相談員、学生と様々な職種のたくさんの方々にお集まりいただきました。 所属する部署も病院から訪問看護ステーション、病院相談室、相談支援事業所と様々。。。。

予想を超える申し込みであり、「親のグリーフ」に関して、         そして、そのケアに対しての関心の高さがうかがえました。

橘さんが行われた研究より、お父さんお母さんの生の声をたくさん聴かせていただき、参加者みんなで受け止めました。

いろいろな気持ちが次から次へと湧いてくる、時には揺さぶられるような感覚で聞かせていただきました。

また、それらお父さんお母さんの声を受けて、参加者みんなで日ごろのケアについて、ご両親とのつながりについてディスカッションし考えることができました。

橘さんをはじめ参加された方々、ありがとうございました。

さて次回、宮城こどもかんごnet.は、

7月8日(月)「小児期から病気や障害をもち療養する子どもの就労」です。

たくさんの皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

宮城こどもかんごnet.事務局一同


第33回宮城こどもかんごnet.「小児看護と看護倫理」を開催いたしました




2017年5月8日第33回宮城こどもかんごnet.「小児看護と看護倫理」を開催しました。

この日は、講師として東北大学病院 看護部/東北大学大学院医学系研究科 小児看護学分野の菅原明子先生をお迎えしました。

前半は「小児看護と看護倫理」の基本的な講義を、後半は倫理的意思決定モデルを使用した具体的な症例検討を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のテーマ「小児看護と看護倫理」では、サブテーマを「今日は基本に立ち返りませんか」とさせていただきました。

「倫理と聞くと難しい印象を受けるが、日々のケアの端々につながっている」

「倫理について改めてじっくり考えることができた」

「振り返りのタイミングとなった」

「考え方について知ることができた」など感想が寄せられました。

まさに、サブテーマである私たちの「願い」を感じていただけた時間となったのではないのでしょうか。

また、「倫理」という難しい課題に対し「まずは飛び込んでみよう!!」というきっかけになったのではないのでしょうか。

 

新年度が始まりお忙しい中参加された方々、ありがとうございました。

さて次回、第34回宮城こどもかんごnet.は、7月10日(月)「こどもの便秘と肥満」について開催予定です。

たくさんの皆さまにお会いできることを楽しみにしております。

宮城こどもかんごnet.事務局一同


第32回宮城こどもかんごnet.「子どもの心のケア」を開催しました




2017年3月13日第32回宮城こどもかんごnet.「子どもの心のケア」を開催しました。

この日は、講師として東京都駒木野病院 児童精神科 看護師 木村智一先生をお迎えしました。

今回のテーマは「子どもの心」ということで、看護師、助産師、保健師、臨床心理士、作業療法士、こども療法支援士、保育士、学生・・・と様々な職種のたくさんの方々にお集まりいただきました。

子どもの「心」を大切にしたい!一番に考えたい!という皆さんの「心」が伝わってきました。

講義の内容は「子どもの心」のスペシャリストである児童精神科での支援の実際を学び、それをベースに日ごろ支援している子どもたちの「心」を見つめました。

目の前の子どもが、「ちゃんと」子どもとして生きるために、私たち大人が一緒に学び支えていく必要性を改めて感じることができました。

また、そうやって私たち大人の「心」も成長し、子ども達の「心」に支えられているのだと強く感じました。

講師をはじめ、参加された多くの方々、ありがとうございました。

 

さて次回、第33回宮城こどもかんごnet.は、5月8日(月)「小児看護と看護倫理」について開催予定です。

たくさんの皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

 

宮城こどもかんごnet.事務局一同