宮城こどもかんごnet.

子どものために手をつなごう

第54回宮城こどもかんごnet.「日々のケアの中にある小児緩和ケア」をオンライン開催いたします


今年は梅雨入りが早いとのこと。明けるのも早いと良いですね。

第54回宮城こどもかんごnet.は「日々のケアの中にある小児緩和ケア」をテーマに開催します。「緩和ケア」と聞くと、「終末期ケア」や「小児がん」をイメージする方も多いのではないでしょうか?

実は、小児緩和ケアは小児看護に携わっている皆さんの身近にあり、すでに皆さんは日々のケアの中で行っているのです。当日の講義では、そんな内容のことを皆さんに知っていただけると嬉しいです。

開催概要は以下の通りです。

日時:2021年7月12日(月)18:30-20:00

講師:名古屋 祐子さん(宮城県立こども病院 小児看護専門看護師)

開催方式:Zoomを用いたオンライン形式

申込方法:下記チラシに記載のQRコード、またはこちら(Link)からお申込みください。

参加費は無料です。

※申込〆切:7月7日

※Zoomの接続先URLおよび講義資料は開催前日までにお申し込みいただいたメールアドレス宛にお送ります。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。


第53回宮城こどもかんごnet.「こどものアレルギー疾患における病診連携」をオンライン開催しました


第53回目の宮城こどもかんごnet.は、森川小児科アレルギー科クリニック院長の森川みき先生を講師にお迎えして、オンラインで開催し、約70名の方にご参加いただきました。

森川先生には、アレルギー疾患医療の連携の仕組み、宮城県内での連携の仕組みだけではなく、アレルギー疾患の病態と治療・連携について最新情報をわかりやすく説明していただき、大変勉強になりました。

終了後のアンケート結果でも、「詳しく知ることができ、理解が深まった」「アレルギー疾患について興味をもった」といったご意見を多数いただきました。アレルギー疾患は子どもと関わる仕事をされている方にとっては、とても身近なことだと思います。今回の内容が皆様のこれからのよりよい実践のために、大きなプラスになったのではないかと、とても嬉しく思っています。

今年度も、宮城こどもかんごnet.ではみなさまの実践がよりよいものになれるような企画を開催していきます。

次回開催は、2021年7月12日(月)です。皆様、ぜひご参加ください。


第53回宮城こどもかんごnet.「こどものアレルギー疾患における病診連携」配付資料はこちら


資料は以下よりダウンロードください。資料にはパスワードを設定しております。パスワードは参加者に配信致しましたメールにてご確認ください。

なお,配布資料の著作権は講師に帰属いたします。配布資料の無断使用・転載は固くお断りいたします。


第53回宮城こどもかんごnet.「こどものアレルギー疾患における病診連携」をオンライン開催いたします


だんだんと暖かくなってきて、春を感じられるようになってきました。

さて、新年度最初の宮城こどもかんごnet.も、オンラインにて開催いたします。

第53回のテーマは「こどものアレルギー疾患における病診連携」です。

小児看護に携わっている方は、何らかのアレルギー疾患をもつ子どもたちと関わる機会が多いと思います。

今回は、子どもたちの生活や健やかな成長に密接にかかわってくるアレルギー疾患に対して、クリニックと総合病院等でどのように連携が行われ、治療が提供されているのかを中心に、アレルギー専門医の先生を講師にお迎えして講演をして頂きます。この研修会を通してこどものアレルギー疾患の病診連携について理解を深め、今後のケアに生かしていきましょう。

開催概要は以下の通りです。

日程:2021年5月10日(月) 18:30~20:00

講師:森川 みき先生(森川小児科アレルギー科クリニック 院長)

開催方式:Zoomによるオンライン形式

申し込み方法:ご案内や下記チラシに記載の申し込みQRコード、またはこちらからお願いいたします。

※お申込みは、5月5日(水)までとなっております。

※ZOOMの接続先URLは研修の前週ごろに、お申込みいただいたメールアドレスにお送りいたします。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。


第52回宮城こどもかんごnet.「がんの親をもつ子どもの支援」をオンライン開催いたしました。


第52回目の宮城こどもかんごnet.は、東北大学/東北大学病院の小児専門看護師である菅原明子先生と、東北大学病院のがん看護専門看護師の杉山育子先生を講師にお迎えして、沢山の方に申し込みと参加をして頂き、開催することができました。

菅原明子先生は、小児看護の視点から、親ががんになった時に子ども達がどのように感じるのか、どのようなサポートをしていくと良いかについて、とてもわかりやすく説明をして下さいました。
杉山育子先生は、がん看護専門看護師として実際に関わったケースをベースとして、より実践的な看護の視点や介入方法について講演をして下さいました。

これまで、がんの親をもつ子どもの看護について難しいと感じたことがある方、これからそのような子ども達や家族と関わっていく可能性がある方々にとって、今後の看護に生かせる有意義な講演となりました。先生方、ありがとうございました。看護の内容が多様化していく中で、成人領域と小児領域とが連携して、家族と子ども達にとってより良いケアが提供できるとよいなと感じました。

また、今回終了後のアンケートや参加証発行へのアクセスについてトラブルがあり、多くの方にご迷惑をおかけいたしました。大変申し訳ありませんでした。今後はトラブルのないよう努めて参ります。

今年度のかんごnet.の開催は全てオンラインとなりましたが、多くの方に参加していただくことができました。多くの方々とさまざまな看護について学びを共有することができ、スタッフ一同、大変嬉しく思っています。

次回は2021年5月10日(月)に開催予定です。
次回、そして次年度も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。