2016年11月14日第30回宮城こどもかんごnet.「発達障害のある子供の看護」を開催いたしました。
この日は、小児の医療、福祉に携わる様々な専門職の方々に多く参加していただき、本テーマの関心の高さを感じました。
前半は、東北大学大学院医学系研究科 小児看護学分野 鈴木祐子先生をお迎えし、発達障害の子供の基本的知識、ケアの基本を学びました。
後半は、グループワークを行い「実際、目の前にいる発達障害の子供の行動にどう対応するか」を、事例の学びをもとに参加者みんなで考えました。
子供達一人一人の「個性」をどのように捉え、理解するのか・・・
また、子供達の多様な行動に対し、どの「言葉」を選択し、最初に声をかけるのか・・・
私たちが発する「言葉」の重み、捉え方の多様さ、言葉の変換の必要性をひしひしと実感するとともに、子供達への普段の「言葉がけ」を振り返る良い時間となりました。
また、参加された方々より、各専門職の視点やケアの実際を聞くことができ、新たな視点をたくさん得ることのできる貴重な時間でもありました。
参加された方々、ありがとうございました。
さて次回、第31回宮城こどもかんごnetは、1月16日(月)「虐待の現状と対応」について開催予定です。
沢山の皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
宮城こどもかんごnet.事務局一同
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